夢について話すと必ずといっていいほど言われるのが、夢なんてないです。

重い言葉ですが、夢がないという言葉は夢を難しく考えた結果だと思っています。

夢ってなぜ持つのかを考えると分かるのですが、過去の経験から憧れなどを抱くことによって持てるものです。

だから全く関係がなかったものについて夢を持つなんてことはないのです。

では、夢がないという人はまず過去を振り返りましょう。

自分のなりたい自分や夢は過去にしかないからです。

過去に合った楽しかったことや好きなことなどを考えていくと、やりたいものやなりたい自分が見つかります。

好きなものを思い出すと何を夢として追いかけたいかが分かってきます。

大事なのはあれが楽しかったなとか、あれをしているときは夢中で時間を過ごしたなとかを思い出すことです。

忘れているだけで自分のやりたいことはあったのかもしれません。

過去を振り返るときに、時代ごとに考えると分かりやすくなります。小学校の頃に夢中になったのは読書だった、中学校では野球だったなど考えていきます。

書き出しておくと後で思い出しやすくなるでしょう。

書き出した思い出を順番に考えていきます。そこで優先順位と夢中度などを書き加えるとさらに分かりやすくなります。

出来上がった資料を見て心が躍る項目はありませんか？

例えば、読書をするのが好きで本を書きたいと昔思っていたとします。書いてみませんか？

書くことが好きであれば色々な選択肢が生まれます。今働いている場所がちょっと違うなと感じているなら、副業でもいいから書いてみればいいのです。

ブログだっていいですし、ライターだっていいです。書くという行為が好きな人であれば続けられますし、楽しいと思える部分が多いでしょう。

過去の自分を振り返ると今の自分に選択肢が生まれるかもしれません。

この選択肢が夢へとつながっている可能性は低くないです。

さて、夢ってあるといいな程度でもいいと思います。

夢なんてなくても生きていけると思っている人、決して間違いじゃないです。

むしろ忙しい生活で夢なんて見ている暇がないというい人もいるかもしれません。

夢があってもなくても生きてはいけます。ただ、夢があると楽しいこともあります。

だって、昔夢中になった時間が戻ってくるかもしれないのですよ。

楽しい時間を懐かしむのであればちょっと夢について考えてみませんか。